ヨコハマ市民まち普請事業の採択を受けてから4か月。
工事のための見積もりや機器の選定など、〈町カフェ〉整備に向けた作業が進んでいます。
点と点だったつながりが、線や面でつながる場所〈町カフェ〉がようやくできるのです。
でも本当に必要なのは、拠点というハードではなく、
拠点を真んなかにした人とひと、人とまちのソフトのつながり。
私たちは、まち普請コンテスト中からつながりはじめた地域の人たちと
アイデア出しの場〈城郷ブレスト〉を継続的に開催し、そのつながりを確かめ合いながらまずはつながる空間〈まちマルシェ〉を開催することにしました。
いまの町カフェを見に来て!
マルシェの会場は〈町カフェ〉予定地を中心にしたいっかく。
まち普請コンテストの時から応援してくれていたローソンさんや明光義塾さんから
マルシェのためにスペース提供の協力を得ました。
メイン会場は第一会場。
明光義塾さんの駐車場スペースです。
ここから徒歩30秒で、第二会場の町カフェ予定地があります。
そして、第三会場は、
第二会場から徒歩10秒未満のローソンさんの奥駐車場です。
町カフェは現在スケルトン状態。
二階へつづく階段は、以前のままの急階段。
町のお年寄りのなかには「よねもと耳鼻科の急階段だ!」と懐かしむ人もいるかもしれません。
この町カフェ予定地が、どんな変貌をとげるのか、
いまの町カフェの姿を、ぜひ見に来てください!
小さいけれど、来たくなるマルシェ
今回のマルシェは、ワークショップや物販などはありません。
しかし、いまつながっているさまざまな人や事業者などが
少しずつ協力をしてプログラムを作り出しました。
第一会場:明光義塾駐車場
《衣類交換会》 supported by 生活協同組合パルシステム神奈川
衣類をリサイクルして地域に還元。
使えるけど使わなくなった衣類を提供しあい、欲しいものは持ち帰ることができます。
今回は子ども用の衣類限定。
素敵なリサイクル循環が生まれるよう、衣類の提供などにパルシステムさんが一定のお約束を設けています。
ご参加前にこちらをご確認ください。
《絵本交換会》
思い出深い絵本。捨てずに誰かにつなげたい。
そんな思い出深い絵本を1冊お持ちください。
本を受け取る見知らぬ〈だれか〉にメッセージを添えていただきます。
あなたの思い出のうえに、新しい持ち主の思い出が重なりつながっていくとよいな・・・というイベントです。
《ママぷら体操》
ママがぷらっと立ち寄って、心も体もすっきりリフレッシュ!赤ちゃんもいっしょにできる体操です。
元劇団四季の白川萌花さんのリードで楽しい15分を過ごしませんか?
ママぷら体操のあとは、ローソンさんの交流スペースへ移動して交流会も予定しています。
《割りばし鉄砲飴落とし》
小机ボーイスカウトの井坂さんにご協力いただき、割りばし鉄砲を用意しています。つるされた飴をうまく落とせるか?!
ママも子どももみんなでチャレンジしてください!
《バルーンアート》
城郷地区ではおなじみのバルーンアートがやってきます!定番のわんちゃん、刀などだけでなく、ミッフィーちゃんやドラえもん、アンパンマンまで!小さいお子さんも大喜び!
第二会場:町カフェ
《健康チェックの会》
生活協同組合パルシステム神奈川さんの協力を得て、健康測定を行います。町カフェの整備が終わっていないため限定した測定項目ですが、今後継続的に測定会を開催していく予定ですので、ぜひご参加ください。
オリジナル測定ノートをプレゼント!
《町カフェギャラリー》
どんな町カフェができるのか、私たちがめざす町カフェづくりや、今後町カフェ整備で行われるDIYワークショップなどのお知らせなどもあります。
この地域のイベント情報も発信しますので、ぜひギャラリーを見学してください!
《もじラリー応募受付》
まちマルシェでは、会場を横断して5つの文字を探すオリエンテーリング《もじラリー》を開催。チラシの下部に5つの文字を入れて文章を完成させ、切り取って応募してください。町カフェオープン(令和5年9月予定)後、二階のレンタルスペースの無料お試し利用券を抽選でプレゼント!
レンタルスペースは、ママ友たちとのおしゃべりに使うもよし、ワークショップを開くもよし、お昼寝に使うもよし!お好きな使い方で町カフェをタダで試せるチケットをゲットしましょう!!
第三会場:ローソン駐車場
《みんなの交流スペース》
ローソンさんに、駐車場奥2台分をマルシェの休憩スペースとして開放していただきました!
ローソンさんでコーヒーやジュースを購入してご自由におくつろぎください。
ママぷら体操開催後、こちらのスペースで交流会も実施します。ぜひ、この地域のことを知りたいなというママはご参加くださいね。
また、午後にはシニアの居場所「とりやまの郷」がこのスペースで開催されます。65歳以上の方は、ぜひお立ち寄りください。
この交流スペースのベンチシートは、北新横浜のフットサル場《アオバスカイフィールド》さんのご協力でお借りします。
アオバスカイフィールドさんには、まち普請二次コンテスト時もオレンジ色のビブスをお借りし、チームカラーを演出するというご協力をいただきました!
今後とも地域のつながりで互いに協力して盛り上げあいたい事業者さんです。
アナタの居場所づくりが、はじまる
まち普請二次コンテストで提案した通り、
私たちはこの場所でマルシェを繰り返し開催し、
人とひと、人と町が混ざり合う空間を作り出していきます。
その先には、鳥山町の別の地域や鳥山町から飛び出して、
隣町の岸根町や小机町などへマルシェのゆるやかなつながりを広げていきたいと思っています。
令和5年5月24日 水曜日
ぜひ、ふらっとこのマルシェにお立ち寄りください。
あなたのこの町での居場所づくりが、
ここから始まるかもしれません。